未来の僕へ

未来の僕へのライフログ

10発目〜異動 & LPIC Level1合格(更新)〜

今、すごく「成長」という言葉がキーワードとなる人生を歩んでるから月1でライフログを付けよう。有言実行。

 

6月〜7月末
業務を適当にやる。
休みの日はひたすらLPICの勉強。
ジムにも慣れ始めた。
今までお世話になったチームから送別会を開いてもらう。
異動先がフロア1つ上になるだけだから呆気なかったけど、プレゼントやメッセージや似顔絵はすごく嬉しかった。テンプレが少なかった。

 

8月
異動早々、なかなかの歓迎を受ける。
エンタープライズクラウドサービスの運用をすることになった。
CCNP持ってるし、保守運用を経験してきてるし、何とかなるかなーと思ったけど駄目だった。
担当としてはNW基盤管理には変わりないけど、クラウド基盤だから構成の中に物理サーバとVMがある。
機器だってそもそもメインはJuniperだし、トポロジーも広大だし、なによりSDNだし。

世界が違いすぎる。

言ってる事が全部と言っていいほど分からない。
CCNPって何だったんだろう。
OSPFって何だったんだろう。
なんでBGPが試験に出なかったんだろう。

とにかく毎日ググりまくった。
レイヤーが上がり、世界が一気に変わった。

 

良いところはググればすぐに基礎的なものが出てくる。
使われてるトポロジーも、技術も、デザイン設計も。

 

新しい単語を覚え、理解しようとしてもできなくて。
毎日頭が重かった。

 

ジムではどんどん重い物を持ち上げるようになった。
筋肉が太くなってるのを感じてた。

会社でプロテインを飲むようになった。

 

夏休み中に誕生日を迎えるから、勉強してたLPICはその前日までに絶対受かりたかった。

スピード問題集の強さを実感した。
そのまま出た問題が多く、101,102共に一発で合格できた。

 

9月

周りが出張へ行き始め、自分も英語対応を中心に業務を任されるようになり(できるとは言っていない)、新人扱いが薄くなってきた。

定常業務になってしまっている装置のバグ対応のため、毎週10時間ほどその作業のため残業を強いられることになる。

2ヶ月目にして残業時間が44時間になってしまった。

 

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資格勉強に関して

LPIC Level1

いつも通りPing-tの問題演習で基礎を学んで、試験に臨む。そういう戦略を取ろうと思っていたが、私より早く101に合格している同僚が素晴らしい本を紹介してくれた。

 

 

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応

 

初めて商品紹介をした。この方が楽だね。

この問題集、何がすごいってそのまま出るところ。

 

もちろん各単元毎に問題と解説があって、その解説もなかなか丁寧。

必要なことは全部書いてあるし、ちょっと分からない解説や単語が出てきたらググれば問題ない。ていうかそこは教科書なり何なりで基礎として抑えてあるはず。

 

気をつけてほしいのが、各章ごとの問題に重要度が★印で書いてあるけど、そんなものは気にせず全部ちゃんとやった方が良い。

そして最後の模試で一気にレベルが上がる。丸暗記でいくとこの模試でなかなかの絶望を味わう。

 

が、大丈夫。

その模試からも半分ほど出題されるので、丸暗記しよう。

「書けるように」と記されているものは絶対に書けるように。本番で記述形式で出ます。

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正直な話、この問題集を知ってからPing-tにログインしていない。

問題数が多すぎるから時間が無駄。

 

丸暗記という表現はどうなのよと思ったけど、最初はそれで良いと思う。

空っぽの頭で理解しようとするとLPICに関してはすごく時間がかかる。いや、IT全般かな。

CCNPや基本情報は持ってるけど、Linuxの勉強は初めて(ではないけど、忘却の彼方)。

最初はまず覚えるところから。覚えてから、その知識をつなげていく。そうやって理解を増やしていって身になる。

LPIC1は何となく繋がった状態でスタート地点に立つための勉強。

 

 

だって今実際現場でLinuxを触わることが多いけど、本当に資格取得はただのスタート地点だなって思う。

その知識を使いこなしてこそ一端のエンジニアだな。

使いこなすことができれば、現場レベルだとLPIC101,102でも十分戦える。

 

 

次回は応用情報について書こうかな。