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11発目〜応用情報処理試験との戦い〜

去る2016年10月16日、応用情報処理試験(以下AP)を受けてきた。

 

基本情報を取ったのは2012年の春。

内定者研修で細々と勉強してたけど会社が結構なプレッシャーをかけてきたから必死で勉強して取った。

でもド文系の俺はアルゴリズムだけは初見の問題を解くほどの力はなく、全部「ウ」作戦で勝利した。確か3つくらい当たっててわろた。

 

APを取ると言いながら社会人5年目になってしまった。

CCNPを取ってから勉強の大切さを知り、ちゃんと勉強して応用情報を取ろうと思った。

 

 

まずは書店から

 

平成25年度【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

平成25年度【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

 

ネットで評価の高い合格教本。

問題演習で力をつける作戦でいったので、参考書は出題範囲を網羅している物、そして言葉が優しい物を選んだ。 

平成25年度のものを紹介しているってことは、気持ちだけはこの頃からあったということで...

 

 

基本情報と違い、APは午前問題が合格しやすい。

その理由は

 

分野別の合格ラインがないこと

 

だ。

 

つまりマネジメントやストラテジといった文系に優しい且つ興味をそそる分野で点を取り、テクノロジ分野で残りをもぎ取ればいい。

テクノロジ系の最初のガチなコンピュータ分野(計算問題)なんて読んでてもさっぱりなので、気持ちよくスルー。

それ以外のハード、ソフト、テスト、ネットワーク、セキュリティの知識問題をしっかり学習して、合計して60点いけばいいのだ。

気が楽になった。

 

適当に午前の模試だと思って2016年の春にAPを受けたけど、全く勉強できずに望んだら60点まであと2問といったところだった。

ラッキーポイントも結構あったけど、合格圏内へ届くと思った。

 

そして、問題は午後である。

こちらも書店へ行き、1番評価の高いものを選ぶ。

2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)

2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)

 

 

この本で初めて午後問題を解いたけど、記述と言っても20〜30文字程度の理由説明がほとんど。一言でスパっと説明しきる能力が問われるけど、文中に答えが書いてあることがほとんど。

知識を問われるものもあるけど、配点が低いと思う。

 

そんでもってやはりこの本はすごく良い。

解説がすごく丁寧で、何も知らない人でも頑張ってついていけるようになってる。難しかった問題の解説を読んでいても苦にならないし、問題に対すFAQも載っている。最高だった。

 

 

午後の作戦はシンプルに

 

セキュリティ(必須)

経営戦略

ネットワーク

プロジェクトマネジメント

サービスマネジメント

 

午後問題の演習は各分野で6割行くか行かないかを右往左往してた。

問題文は大体主任と課長と部長が出てきて、主任がいい感じに現状を改善しようとするんだけど、最後の詰めが甘くて。

そして上司の言うこと聞いてなくて抜けているところがある。

そこが問題の答えになるんだけどね。

 

 

結局ちゃんと勉強を始めたのは春試験を受けてから。

4月〜6月は午前問題の復習をしつつ合格教本の読破&内容理解に務めた。

 

7月中はLPICやってたからお休み。

 

8月〜10月は午後問題集を1周させて2周目は問題を見なおして解き方の確認。

重要な部分は解説部分にまとまっているけど、ノートに書きなおして覚えた。

 

 

今までの勉強時間をざっと算出してみると意外と勉強時間が必要だったことがわかった。

 

午前問題:30時間

1つの分野をじっくり読んで理解=2時間

演習問題で確認&復習=1時間

3時間✕9分野=27時間

午前模試演習をスキマ時間に。

 

午後問題:33時間

1問を30分で解く演習+解説を読んで勉強30分=1時間

午後問題演習数=33問

 

合計で65時間くらいか。

 

 

実は応用情報の勉強からコワーキングスペースを使い始めたから、それについて次回は書こうと思う。

最近全然いかなくなったけど、ハマったなー。