未来の僕へ

未来の僕へのライフログ

28発目〜性能検証はいつ終わるの・・・〜

タイトル通りである。いつも通り仕事のこと。なんだかんだ仕事の話が好きなようだ。
前回執筆の時から性能検証の本チャンが始まっていたが、うまくいくはずが無く、2月を迎えた今も性能検証を続けている。
例に漏れずトラブルに見舞われ、なぜかDB CPU使用率が100%で張り付きになってしまうという残念っぷり。プレ性能検証で省いていたAPIを稼働させたことや間に挟まった基盤システムの作業で実行計画が変わったりと性能問題を引き起こす要因はたくさんあり、1つずつ解消に向かって尽力していく日々が続く。その間にも他のタスクは勿論あるが可能な限り後ろ倒し&残業を重ねて全体進行を遅らせないようにしていった。
性能問題は中旬を過ぎる頃に落ち着かせることができ、その後は顕在化したオーバースペックを是正すべくコスト削減のためのチューニングのため更なる性能検証を重ねているところ。それをやりつつロングランも必要なので本当にいつまで続くのだろうか・・・

 

そんなクソ忙しい状況にも関わらず管理職系のタスクや研修もやらなければならない月でもあった。年次で取っているアンケート内容に対して原因分析とアクションプランの策定、そしてお客様へ説明ということも実施した。当たり前のことを当たり前に実施しましょうという内容なので特段凝ったものを作ってはいないが、こういうのは営業職の仕事なんだよなぁ・・・とモヤモヤ。
考えてみたらうちの会社の営業職って前線に立つ業務全くやらなく、全て現場の管理者が実施している。そういう役割分担だという説明は今まで勿論ない。 SEとしての職務のどこに営業職があるのだろう。この点はその後の会社研修にも響いてくる。

2月、3月と会社の意識高い系研修を無理に入れられ、断ることができずに過ごした。
2月のものこそ完全に営業職のそれで、現状の顧客接点における課題発見とアクションプランの策定、およびそれを現在のアカウントプランに取り込むというものであった。
相変わらずの営業職タスクの押し付けもあるが、アカウントプランへの取り込みというのが納得できない。策定されているアカウントプランは練りに練って作られたものであり上層部の承認も得ている。今はそれに沿ってPDCAを回している段階のはずであり、研修の準備と当日で考えたものを取り込む隙があるとは思えない。モヤモヤが段々と怒りに変わり、事前課題はやっつけで一応作成&やる気のない議論参加に留め、研修アンケートで職務についての認識齟齬があるところ、事前課題がクソなところを指摘しストレス発散させることを選択。
その翌週にもう1つの研修があったけど、研修の不信感と怒りは収まらず、長時間労働にも疲れたので仮病で不参加に。罪悪感など何もない。どう評価されようが知ったこっちゃない。何ならグレード落としてもらったほうが気が楽。
来年度は確か無理ゲーな研修があったような・・・

 

性能検証が続いているので2年前に中途で入社した後輩ちゃんと前よりも仲良くなることができた。
以前は出社の際によくランチ行ってたのだが、業務過多と仮眠時間の確保を優先していたのでなかなか仕事の報連相以外で話す機会が無かった。会社の同僚なのでその程度で良いのだけれど、仕事後の飲みニケーション(夕食)の時間があると昼休みのタイムリミットを気にしない&プライベート感が強まるため心の距離が縮まってその後のコミュニケーションが非常に楽。
まだラーメンしか奢ってないけど、2024年は職場で仲良く話してる人との飲みニケーションに挑戦してみようかしら。

27発目〜EOS案件はやはり辛い&卓球活動について思っていること〜

YoutubeR25番組で統計のお姉さんことサトマイさんが週報をつけることの効果性を力説していて影響された。このブログも週次で更新できるようにしよう。

ということで1月も終わり2月に入ってしまった。あっという間の1月であったが相変わらずEOS案件の激務をこなしている毎日。寒い中毎日のように出社するのはコロナ禍でできた耐性ではきつい。でも眠気と戦いながらシャワーと身支度仕上げてから玄関のドアを開ける瞬間、車窓の景色を眺めていることは自分が仕事モードに切り替わっていく、前向きになっていることを実感できるので好き。出社要件がなくとも、週2回は出社する習慣を続けよう。(本当は人が少ないサテライトオフィスとかが良いんだけど、まさかの有料というクソっぷり)

今日は卓球活動について思うことをつらつらと。
選手登録して試合に出るようになってから3年目。2ヶ月に1回ほどの数少ない大会に出場しては自分よりレベルの低い(と見える)人に負けてしまう状態が続いた。勿論勝つこともあるけど、こちらが攻めるのではなく相手のミスを誘って勝つ又は勝手にミスって勝つパターンが多い。
「試合では緊張して普段の力が出ない」ということへの真因分析を進め、どのような取り組みをしていけば本番の場面で実力を出し切ることができるのだろう・・・方法は色々あるだろうけど、真っ先に取り掛かったのは試合経験を増やすこと。
練習でのパフォーマンスを試合で発揮することを鼻から諦め、試合でのパフォーマンスは試合経験の中で育てていく戦略にした。
練習を思い出して試合をするとか、週1〜2回の練習、しかも慣れきった人としか練習しない環境では難しい。それであれば負けを重ねることは承知の上で経験を重ねることに特化した方が考えることが少なく簡単だ。勝手に心身が試合本番に慣れてくれるのを待つ。
今までのシングルスの試合を振り返ると自分から攻めきって勝つことは全然なく、思い返しても2、3試合しか浮かばない。初対面との5セットマッチでは大抵が相手に合わせて(特にサーブ)しまい負けを許す。
卓球人生を振り返ると、相手に打たせてそれをブロックorカウンターからラリーに展開させた方がラリーの得点率は高い。逆に自分から仕掛けた場面ではミスやコースの甘さから失点することが多い。
かといって今後も相手に打たせて展開させるのが適切かと言われると絶対的にそうではなく、中級層へ踏み入れた瞬間にドライブのスピードが上がり、コースが台隅かサイドを切るようになっていき、足が地面に根を張っている状態では追いつくことができない。そのため自分から仕掛ける攻撃力を高めた方がその後のラリーを優位に進めるにあたって非常に効果的。
ラリーに持っていくには、自分に都合の良い球が返ってくるサーブに切り替える(下回転系ロング)か、ループドライブでの返球を期待したナックルロングサーブを習得することが適切だろう。
フォアハンドでのミート打ち、ドライブ強打の練習も必須条件。
下回転を回り込んでドライブなんかもうできないからバックドライブの強化も必須。
やりたいことは山積みだ・・・。

26発目〜EOS案件のITBスタート、新年スタート、思うこといくつか〜

前回の記事で書いたプレ性能検証は課題は出たものの、無事に終えることができた。
無事にというのは以下の点を指すが、性能検証に必要なタスク(負荷掛け、モニタリング、評価資料作成)を完遂することができたということ。
・負荷掛けツールがしっかり働いてくれた。
・性能ウォッチツールの使い方を習得できた(エビデンス作成はめんどくさかった)。
・評価資料も無事に作成できた。
ここで見つけた課題に対してどう対応していくかが1番大事なところではあるが、見つけた課題は1点のみで対応に集中しやすかった。とはいえ課題内容はシステム構成上のブラックボックスな部分を当ててしまったため対応に時間はかかった。

プレ性能検証が終わったらITAも終わったようなもので、早めの本番移行手順作成をやりながらITBへ突入。
不安要素てんこ盛りの障害検証、性能検証、移行検証が待ち受けているフェーズ。
年末は障害検証を複数実施。検証そのものは上手くいき特に問題はなく終わったと思いきや、取得するエビデンスで足りないものがあったのと、問題なしを証明するための検証が一部不足していることによるリトライが発生。
こんなに負荷かけてやる検証ならもっとテストケースしっかり見て欲しかったなぁ。まあEOS案件だし、今やってることが1番ボリュームあるしタスク負荷も高いのは当たり前。

年末年始休暇はカレンダー通り6連休。例年のイベントである初日の出に今年は行かなかった。妻の通っているワークショップの重要な電話連絡が年始の深夜にある"かも"という理由で睡眠できないことが理由。
そんなこんなで何年振りかの日付を跨いで新年挨拶から就寝〜起床という体験をする。
体は楽だけどイベント感がないし、毎年初日の出後の快晴や富士山に感動してたんだけどなぁ。
新年はお互いの実家をハシゴすることに。まずはうちの実家からだが今年は久しぶりに再従姉妹のご両親にお会いした。IT業界の先輩でもあるんだけど、相変わらずガジェット好きそうで1番高いiPhone, apple watchしてたなぁ。

能登半島地震が発生しテレビが一斉に地震速報になるのを横目に妻方の実家へ。
今年も美味しいすき焼きを食べさせてもらい、何ヶ月も放置していたプリンターの修理へ。
今まで使えていたプリンターが何故かWifiに繋がらなくなったという事象だが、原因はWifiのセキュリティレベルが家で飛んでいるWifiとプリンターがサポートできるレベルでミスマッチが発生しているためであった。どっかの営業電話から契約させられたDocomoホームWifiが原因。Wifiサービスや品質については問題ないが、まさかWifi家電もdocomo wifiのセキュリティレベルについていけなければ使えなくなるという落とし穴があったなんて・・・
PCと直繋ぎや最新のプリンター購入ぐらいしか解決方法は無し(スマホwifiテザリングをプリンターとPC両方に拾わせるという手もあるが、理解できない人にとっては手順が煩雑だし、wifi接続し直すのを忘れて通信制限にかかるのが目に見えてるからやめた。)
個人的には家電の中でプリンターは大嫌いなのでこれを機に処分してコンビニプリントだけで生活して欲しいなぁ。

ついに新年が終わるという1/3、A型インフルエンザにかかってしまった。1/3夜に発熱を発症。翌日40度まで上がり当然会社を休んだが病院はどこもやっていなかったので診察できたのがその翌日1/5。引き続き辛いんで会社休んで這うように病院へ。妻の看病がなかったら本当に死んでいたかもしれないぐらい全身の怠さ、筋肉痛、熱に苛まれた日々だった。
とにかく病院・クリニックのHPが最悪レベルに酷いという課題も発見した。
クリニックのHPを作るならまずは営業時間と臨時休業がすぐに分かるようにしないとダメでしょ。HPへアクセスしても病院の紹介や院長・ドクターの経歴、病気についての姿勢や治療方針ばかりで営業時間に全然辿りつかない&直リンクも無いので見つけるのに苦労する。臨時休業を記載している「お知らせ」についても全然たどり着けず、全く「お知らせ」レベルに達していないのが腹立たしい。
一般人はどんな時にクリニックのHPへアクセスするのか考えたのだろうか・・・スマホ見るのも辛い状況だという気遣いを一切感じない経験だった。

そんな幸先悪い状態で新年がスタートしたが、仕事は相変わらず障害検証の続きと性能検証に向けた準備が中心。
相変わらず後から思いつきでバンバン追加注文してくるオバサンには苦労するけど、彼女のおかげで力付けられてるというメリットもある。それにオバサンは良くも悪くもこういった義理人情を大切に覚えてるんで、自社代表としては信用の積み重ねだと言い聞かせ(誤魔化し)、目の前のことに集中し続けて案件完遂を経験したい。
私自身、稼働を安売りしすぎてるから単価ランク、増員で賄ってもらおう。

 

卓球についても色々と記しておきたいことがあるが、それは次回に。

25発目〜EOS案件の性能検証に潰され続けた平日〜

前回の記事からほぼ1ヶ月と日が浅いが、この1ヶ月は遊びにも行かず卓球もせず、ひたすらプレ性能検証に向き合っていた。いつかTwitterで誰かが「エンジニアとしての戦闘力を図る際に障害対応や性能に一定の成果が出るまで向き合い続けたかを見る」という内容を見ていて、共感するとともにできれば避けてきたかったことだなと感じていた。

前回執筆した10月末はまさに性能検証が始まる1週間前というタイミングで、実施環境のスケジュールも立って逃げ場のない状況だった。
11月初旬から早速性能ツールを使って新環境にトラフィック流す作業をスタート・・・させるが、早速大きな壁にぶち当たる。


①実行環境がEOS環境までネットワークが繋がらない問題

性能ツールはいつもと別の仮想環境で実行するのだが、その環境はデフォルトでゲストシステムとの環境に繋がっているわけではなく、いちいちその環境のhosts設定を行なって名前解決していかなければならない。
で、そのhosts設定をするためのバッチが仮想環境上にあるのだが、そのバッチを実行してもEOS環境まで繋がらず・・・バッチの中身を解析して、そもそもどこからDNS拾ってきているのかを読み解くことからスタート。結果的に旧環境のDNSサーバを参照していたのだが、正直そのサーバについてもEOS環境で刷新されることを知らなかった。失念レベルでなく、意識すらしていなかった(反省)。
PJメンバのお客さん側に偉く詳しい人がいるのでその方の力をフル活用して解決。これでネットワークの問題は解決。(これで1週間)

 

②性能ツールの向き先(FQDN)を全部更新しなきゃいけない問題

変数として設定されているツール内の接続先サーバ設定だが、そのサーバ設定に特化した項目がなく、変数として機能している範囲がAPIレベルのみという残念な事態に直面する。さすがに1つ1つ手動修正は辛いので有識者に声かけしてアドバイスを頂こうとしたが、結局全部手動でやるしかなさそうという結論に・・・。結論が出てから全部実施したけど多分これだけで2時間かかった。

 

③実行した瞬間全然APIが正常応答にならない問題

ツールからAPIを実行することはできたが、応答値が軒並みNG。基本的に400 Bad Requestなことから伝文内容がサーバで待ち受けているものと乖離しているか、伝文内容でもHTTPヘッダ情報から間違っている可能性も。しかしエラー分が暗号化されており、それを都度複合化ツールにかけて可読化し、したところでなぜエラーになっているのか理解できず、サーバ上のログも日本語表記されない状態&Infoログしか出ない状態というトラシューできるような環境ではない。
出力ログの日本語化、ログレベルをInfoからDebugへ変更、DBテーブルへ事前に座布団データをInsertすることでトラシューが進み、1部のシナリオは全通という進捗を見せる(1週間)。

 

④それでも通らないAPI群。

1部のシナリオ全通まで進捗したのにオンライン系のAPIが全然通らない。全て同じエラー内容なのでベンダーさんにヒアリングしたところ(状況を整理して確認作業ができるだけの情報を揃えることも滅茶苦茶負荷高いので進捗が遅い)、アプリ↔︎サーバ間の認証チェックを無視する設定で環境構築しないといけないことが発覚。どうやら性能検証のたびにそのような資源を用意するよう頼まれていたようで、我々はその辺のナレッジも無く進めていたようだ。
EOS環境からその環境構築も自分でできるように改善されたためすぐに環境構築のし直し。無事、全てのシナリオAPIが着弾できるようにまでなった。
今までも直面するトラブルが解消される度に達成感を感じていたが、この時が1番気持ち良かったかもしれない。新卒時代のネットワーク設定でPingが通った時の感動に近い。(これも1週間)

 

⑤性能ツールで流したはずのトラフィックがサーバ上で表示されない問題

まだトラブるの??と泣きたくなる気持ちを我慢。
全シナリオを実行し70分ほど放置し、ゆっくり性能でも見るかなぁーと色々確認していたところ、サーバログ上に想定のトラフィックの30%〜40%ぐらいしか記録されていないことに気づく。
性能ツール上ではサーバに到達して応答値も受け取っていて、その上でOKと出ているのだが・・・ログのGrep方法が間違っているわけでもなく、CPU/MEMなどの性能面もそれなりに負荷かかっているので、やっぱりトラフィックは受けていると思われるが・・・不思議なことが起こっているものだ。
原因が全然わからないので、API単発実行、1シナリオだけ実行などスモールステップでトラシューをするも、複数シナリオ実行する際に乖離が発生することが発覚。
原因は正直不明だが、またもや有識者の「ログレベルを下げればいけんじゃね?」という意見を採択し、DebugからInfoレベルに修正したところちゃんと出た。
なんだったんだ・・・これも2日ぐらい向き合っていたかな。

 

ということで5つのトラブルをなんとか乗り切って性能ツールで負荷掛け成功。ここでやっと性能検証のスタート地点に立てたという認識だが、この初見殺しやツールのトラップの数々が実施のハードルを上げている原因である。
それ故今の部署にナレッジを持つ人もいない。
現時点で私は性能ツールの有識者として昇格された状態であり、他メンバーへナレッジ共有する立場でもある。
落ち着いたらこのトラブル達をしっかりまとめて、次世代がつまづかないようにしよう。

 

つまづく事は非常に大事だし、結局そこで学ぶことが知肉になるのだけど、性能検証でつまづくべきは使用ツール問題ではなく、性能そのものの問題であるべきだ。

24発目〜社内認定の次はPJメンバ調整とEOS案件でてんてこ舞い〜

社内認定試験も終わり、それで得るはずの専門性加算手当2万円/月の適用が7月からと絶望から始まる2023上期。売り上げ目標のプレッシャーも資格取得のプレッシャーも無く、現場のシステム開発PJに集中できる年(のはずだった)ということで気持ち軽やかにスタート。
とはいえメインで兼務している案件は3つ。そのうちの1つは6月リリースに向け順調な進捗を重ね、無事にリリースが完了。久しぶりに自社の担当者と対面し、近況を交えながらコミュニケーションをする。
コロナも第5類へ移行になり世の中や職場のルールがコロナ前に戻ったが、実態は全然戻らず皆マスク着用。
業務量は多いが悩みが少なく気持ちが軽やかな平和な世界へ向かうと思いきや、上期早々にBPさんの主力メンバーから現場離脱の相談が・・・!
お子さんに知的障害が見つかり特別支援学校へ通わなくては行けなくなり、そのサポートと育児の面からフルタイム勤務が難しいとのこと。
それは非常に大変な事態だし仕事してる場合じゃないよね・・・と同情すると共に、なぜあなたの口からそれを聞かされるんだろう??と、またもや所属会社のマネジメント体制に不信感を覚える。
状況的にどうしようもないので、交代要員の準備と十分な引き継ぎを実施してもらい、新体制の構築をしてもらうことに・・・というように形上は問題なく移行できたが、交代要員を紹介する際の情報がまた不信感というか、もう嘘ついてるとしか言いようのない詐欺まがいなことをされる。
(学生時代のアルバイトを実務キャリアとしてカウントし、それを言わずに「業界歴⚪︎年目」と表現するところ)

その交代対応が終わり落ち着き始めたのが5月中旬あたり。
しかし6月になり今度は同じBP会社の別メンバについて続行が怪しい旨の連絡を貰う。
テストで出社があると家庭とのバランスが取れない、成果物に対する手戻りが多く今後やっていけるか不安、とのこと。
(在宅メインだけどテストの際は出社していただくって断ったじゃん。しかも急じゃなくて事前調整してるんだけど・・・。)
この件も在宅のみにすることと、そうなると成果物作成や調整業務メインになる(業務レベルが上がる)けど大丈夫?と迫り、それだったら今後も頑張るとのことで続行へ落ち着く。

この表では見えないところの人員調整、体制調整がPMらしいのでもちろんアピール材料に使わせていただいた。上期の評価はまだだけどボーナス評価MAXを期待(いつもMAXなんだけど)。

体制は安定し、メンバそれぞれが担当案件に四苦八苦しなんとか無事にリリースを重ねることができている。
もちろん自分にも担当案件があって、途中からEOS案件にフォーカスすべく、他の案件はBPさんにお任せという状況。そのぐらいEOS案件は専門性が高く、他と兼務でやれるほどのタスク量でもない。設計(主に運用面)やRv、各種ドキュメントのRv指摘修正や取りまとめなど、PJ作業で必要な雑務は全て1人で実行。
大変だけどその度に知識や体力が付いていくのを実感するし、苦労するだけの価値を感じることができている。

この日記の執筆は8月〜10月末にかけて行なっているけど、その間で仕事についてはこの案件作業のことしか考えておらず、それぐらい充実している(ある種夢中になっている)。
EOS案件は機能開発はほとんど無いが、コンテナ数が変わることや運用面が変わることで障害検証、性能検証が肝となる。
どちらも現行システムでブラックボックスと化している部分でありナレッジも無い。検証内容や実施を私に託されている(もちろんその他のテスト項目もだし、移行準備も)ので未経験分野へのチャレンジをどれだけポジティブに捉え、そのモチベーションをキープするかが重要な気がする。

とにかく1番の心配点は性能検証。
負荷掛けツールの使い方も初めて、設定方法も初めて、ていうかツールがちゃんと新環境へトラフィック流せるのか?が不安。プレ性能検証を1発挟んで本検証へ行くが、プレの時点でかなり不安。設定は他PJで使用した前任のものをそのまま使用すればOKということで相当に簡素化されているが、今回新たに追加したコンテナへの負荷掛け設定は自分で実施することになる。(しかもまだ環境が出来上がっていないので投入するパラメータが不明・・・。)

色々と時期がずれて本来予定していたより1ヶ月ほど先送りにでいたけど、来週に迫って逃げ場がない状態。
逆に言えば、このプレ検証を無事に乗り越えられれば(性能の是非は置いて、テストとして実施できれば)、相当に精神的負荷は下がるし、全能感で満たせる。

PJメンバとも良好な関係を築けているし、大変な作業は時間さえかければ何とかなる兆しは見えてる。

あ、セキスペは試験会場に行くことができず、0次試験落ちで終わった。
また来年ということになったが(目標としてあげなくても良いんだけど)、立場としてマネジメント側へ行く前にスペシャリストを持っておきたい。
(元々スペシャリストは20代のうちに1つは絶対って思ってたし・・・)

23発目〜認定試験終了とその後の結果について〜

2022年度はPMP受験から始まり、社内認定試験で終わるという勉強サイクル。
前回のここに記したものは11月中旬の状況だが、あれから合計5回に及ぶ上層部のレビューを賜り、面接を受け、無事に合格速報を頂いた。
準備にかかった時間は予定通り80時間超に及び、直属上長、部長、直属以外の上長、事業部長への発表(模擬面接)を実施し、本番面接を終えた。
本番面接は予定時間いっぱいを使い順調に進み、これといったキラー質問は無く、アソシエイトレベルをちゃんと満たしているか確認してくれるちゃんとしたものだった。
マネジメント技量の前に実施PJの内容や常駐先での立場について説明する必要があるが、その中で自身のマネジメント範囲を明確に示していなかったことが反省点として挙げられる。自分自身もぶっちゃけ人員調達範囲しか考えてなかったし、速報頂くまではここで落とされると思った。

他の受験者や先輩の話を聞くと、この認定試験は面接官ガチャ要素が多分にあり、平気で予定時間超過してしまうものや、アソシエイトではなくシニアレベルの質問をして受験者の力量を図ろうとしたりと、私のようにうまくいく事ばかりではない。
そしてその面接官に振り回された挙句に不合格となる人もおり、実際今回一緒に受けた先輩は2度目の不合格になったようだ。

その先輩は資料作りが上手く、去年作成していた資料のフォーマットを使用させていただいたし、何ならそのまま無編集で使ったものもあるぐらい大変お世話になった。
正式な結果はまだ非公開だが、その先輩は来年3度目の受験をするのだろうか・・・これを機に転職とかされたらたまったものではないので、アフターケアは上長の腕の見せ所ですな。

認定試験は12月中旬に終了したので、その後の年末年始や年始早々の現場でのドタバタ、そして今後待ち受けるEOS案件やその他案件のマネジメントについて、次回また時間があった際に綴ろうと思う。

 

あ、スペシャリストの試験はセキュリティから手をつけようと思い一通り教材は揃えたけど、まだノータッチ・・・。

22発目〜土日に仕事をすることを覚えた社畜〜

今年に入ってからPMP取得したけど、それは社内認定試験の知識水準としての必須条件だったから。
ってことで「準備作業マジでヤバい」との噂だけ聞き、自分もいつかそれの受験をするんだろうなぁーと鼻ホジホジしていた認定試験が下期からスタート。
上期だって今までのエースがいなくなった状態での初めてのマネジメントとかテスト準備〜実施、BP調達とか頑張ったのに下期にまだ頑張らせるのかよ・・・という思いで準備を10月からスタート。

9月に一通りのガイダンスや必須研修を受ける。
上長からも試験準備始めるよう発破かけられる。
しかし私は恵まれている。
過去の先輩方(自担当だけだけど)の成果物を見ながら作業ができるのだ。
部の方針として先輩方のは見ずに全部自分で0から用意するというのを聞いていたので絶望を感じていたが、現場の資料を持ち出しどころかコピペとかも物理的にできない環境なのでこれは本当にありがたい。

が、成果物が見れたとしても絶望を感じるほどの分量&質問のエグさ・・・。
PMPを始めとするプロジェクトマネジメントの各領域(技量)において、全部ちゃんとやったか?という質問内容。
スコープ、コスト、タイム、品質、調達、コミュニケーション、ステークホルダetc
それぞれの技量について、どのような思いで管理計画を立てて、その管理を実施して、そこで何を検知して、どのように行動したか。

いやいや、普段そんなことやってないっす・・・
タイムマネジメントぐらいはやってるけど、締切を守るように頑張ることしかやってないし、引いたスケジュールに対して各メンバーへどんな状況なのか軽くヒアリングするぐらいしかしてない・・・

そんな普段の仕事のしてなさぶりを突いてくるアピール書のために作文することで精一杯。さらにその実施の様子が分かるような補足資料(証跡)を準備となるといくら時間があっても足りなくなる。

現場業務はリリースを迎えたにも関わらずその後のお付き合いタスクが立て続けに現れ(工数は計画値から変わらないのでほぼサービス労働)、試験準備に充てられる時間は無し。

ということなので土日にPCを開いて現場環境の資料を見ながらアピール書を捏造込みで作文し始めた。
何せ上長から設定された締切設定がキツキツで、余裕を持たせてるとはいえあまり余裕があるとは実感できないぐらいに自分自身は焦っていた。

10月からほぼ全ての土日は試験のための作業時間に投下。
先輩方から準備に40〜80時間はかかると言われていたが、10月だけで50時間は突破。
ダラダラやってた部分もあるが、基本的には当時の状況を思い返し、ストーリーをたて、アピールしやすいように作文する。その作文に沿った証跡を準備し、さらに自分なりに工夫した点をそこに記す。

試験は辛いことばかりではない。
認定されれば専門性加算で月2万円の手当が給料に追加される。
約80時間投下し、60〜90分間の面接を突破するだけで年収にして24万円アップ。
しかも認定されたらその年のボーナスは+1ぐらいは期待できる。

何をしようかな。
取らなきゃいけない資格は取り終わったし、これが終わったら腰を据えてスペシャリストの資格を取りに行きたいな。
この業界にいつまでいるか分からないし、ネスぺとセキュリティとプロマネは取っておきたい。

 

ってことでここで下書きと。