未来の僕へ

未来の僕へのライフログ

4発目〜社会人になりたての頃の僕〜

過去のmixi日記を読んでたら社会人になりたての、仕事に苦労しているときの僕の日記が出てきた。今はすっかり慣れて、チームリーダーになっちゃったりしてるけど、当時の気持ちを忘れずにここにも記しておこうと思う。

以下引用ですので、お楽しみください。

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仕事内容

世界レベルのネットワークの保守、運用、監視、統制。要は、会社が提供してる世界規模の通信ネットワークは世界のどこかで必ず故障してるから、そ れを何とかして直しましょうという仕事。SEがオペレーターやってるから会話の内容がチンプンカンプン。


使用言語

社内では日本語(たまに英語)、電話は90%英語、メールは99%英語、機械操作は100%英語、引き継ぎ書類などは100%英語。
マジ、いつ死んでもいいと思ったwww


チームメンバー(約20人)

平均年齢は推定27歳。MAX37歳、MIN23歳(ぼくwww)、中央値25.6歳って感じ。
男女比は4:6(女の子ばっかり)
国籍は半数が外国人。でも日本人はみんなほぼ外人レベルの帰国子女。


職場の雰囲気

最高。いわゆる嫌な上司とか嫌味な先輩とか皆無。よくある英会話サークルとか異文化交流グループにありがちなワイワイした雰囲気。気さくな雰囲気。端から見たら、「なんかあいつらって英語できるからって調子のってね?」って認識されるレベル。


雇用形態

2ヶ月の日勤(OJT)後、シフト勤務(夜勤を回すのです)。



すでにお気づきであろう、この俺がこの環境にいるのである。
人事ってバカだなって思った。単純に帰国子女を配属すべきなのにさ、正社員でそんな人材いないからって俺を回すなんて。
英語学科なんて入らなきゃ良かった。
趣味で入ったようなもんで、己の英語力を高めようとかあまり思わなかった。
留学しておけば良かった。留学してまで学びたいものなんてないけど、適当に海外経験つけるために行けば良かった。

考え方を変え、「僕は駅前留学をするんだ!」と毎朝思って出勤してた。
なんか落ち着いた。


同期との学級ごっこが終了してから、「仕事してるな」って認識してきて、そのうち仕事が辛くなって、「できない」っていうのが嫌で臆病になって、毎朝下痢になってまでストレスをためて過ごしてた。

機械操作とか業務知識はもちろん、そもそも英語できねーし。
周りを見ても外人か帰国子女かで参考になる人なんていねーし。

あー、留学してる人って最初はこんなにも精神的に孤独なんだなって思った。


そんなストレスをどう向き合ったか。
キーワードは健康・太陽の光・睡眠。

運動をすると体が軽くなる。
陽の光を浴びると精神的に落ち着く(これマジで洒落にならない。絶対に鬱になんない。)
とにかく睡眠優先にして朝に余裕を持たせる。


あとはね、もうスーツを来て出勤するだけ。
朝玄関を開けた瞬間、脳が勝手に仕事モードになってくれて何もストレスを感じなくなる。
仕事中はストレスを感じる暇もなく、ひたすらtry & error
注意されながら、あっという間に時間が過ぎていく。
先輩とのランチタイムは楽しい。
退社した瞬間の達成感が気持ち良い。
解放感が財布の紐を緩める。
今日乗り越えたから明日も頑張ろうって思う。
朝になるとイライラする。
玄関開けたら(ry


「段々と慣れてくるから、今はしようがないよ^^」

という超曖昧なアドバイス。
でもこれが唯一無二の答えだったんだなと今かなり実感してる。


やってみる
失敗する
もう一回やってみる
なんとくできるようになる
慣れる
できることが増える
少しずつ余裕が生まれる
理解が増えると全体像が見えるようになる
なんだか心が開けた気分になる
今やるべきことがわかってくる
成長してるぞって実感できる


「習うより慣れろ」は良い言葉!全然論理的じゃないけど!
体育会じゃないから全然わからなかったわ。
でも、慣れが近道なんだね☆
そのためにはプライドを捨ててたくさん失敗することだね。
大丈夫、お金もちっぽけなプライドも時間が経てばまた再生産される。
いくらでも捨てますよ。


「3年頑張ってもまだ25歳」

この言葉には1ヶ月間救われました。
ま、自分で作ったんだけどね。気付いた瞬間すごく安心した。


ゆとりが働くとこうなるのね。
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頑張ったんだね、当時の僕。

 

(・ω・)ノ