未来の僕へ

未来の僕へのライフログ

5発目 〜突然だけど宇多田ヒカル「Letters」をノーヒントで解釈してみた〜

<23:00>

宇多田ヒカルが好きな人、そうでない人、こんにちは。

以前にブログでも書いたけど、音楽を日常的に聴いていて、特に宇多田ヒカルに関しては再生回数勝負だと誰にも負けない勢いなんですよ。

ファン歴でいうともう13年くらいかな。日本を代表するスーパーアーティストなんだから、ヒッキー大好きアピールしてもあまり意味ないというかインパクトはないんだけどね。

 

で、昔からちょっと疑問に思うことがあったんですよ。

 

 

なんで皆揃って「Letters」が好きなの??

 

 


椎名林檎 - Letters (『宇多田ヒカルのうた』より) - YouTube

 

僕みたいに宇多田ヒカルに興味があるわけでもない人が、よくこの曲を話題に出す。

正直、僕はこの曲はメロディーが特徴的で雰囲気が良いぐらいにしか思ってない。

 

でも皆好き。

ファンじゃない人ほど好き。

 

なんで?

「First Love以外にもちゃんと知ってるよ」とアピールしたいのか?

 

どうやら歌詞に共感する人がたくさんいるんだとか噂を聞いたので、自分にとってさっぱり意味不明な歌詞を頑張って解釈してみた。<23:15>

 

ーーーーーーー以下歌詞ーーーーーー

暖かい砂の上を歩き出すよ
悲しい知らせの届かない海辺へ
君がいなくても太陽が昇ると
新しい一日の始まり

今日選んだアミダくじの線が
どこに続くかは分からない
怠け者な私が毎日働く理由

ああ 両手に空を 胸に嵐を
ああ 君にお別れを
ああ この海辺に残されていたのは
いつも置き手紙
ああ 夢の中でも 電話越しでも
ああ 声を聞きたいよ
ああ 言葉交わすのが苦手な君は
いつも置き手紙

忙しいと連絡たまに忘れちゃうけど
誰にだって一、二度はあること

今日話した年上の人は
ひとりでも大丈夫だと言う
いぶかしげな私はまだ考えてる途中

ああ 花に名前を 星に願いを
ああ 私にあなたを
ああ この窓辺に飾られていたのは
いつも置き手紙
ああ 少しだけでも
シャツの上でも
ああ 君に触れたいよ
ああ 憶えている最後の一行は
「必ず帰るよ」

ああ 安らぐ場所を 夢に続きを
ああ 君に「おかえり」を
ああ この世界のどこかから私も
送り続けるよ
ああ 夢の中でも 電話越しでも
ああ 声を聞きたいよ
ああ 言葉交わすのが苦手なら
今度急にいなくなる時は
何もいらないよ

Tell me that you'll never ever leave me
Then you go ahead and leave me
What the hell is going on
Tell me that you really really love me
Then you go ahead and leave me
How the hell do I go on…

Tell me that you'll never ever leave me
Then you go ahead and…

ーーーーーーーここまでーーーーーーー

歌詞の要約はきっと最後の英語の部分。

めちゃめちゃ愛されたいのに、その人(以下「A」とする)はいつも急にいなくなってしまうようだ。

会いたくて会えない西野カナのように切ない。

 

っていうのを踏まえて、、、

よし、パラグラフリーディングや!(違)

 

暖かい砂の上を歩き出すよ
悲しい知らせの届かない海辺へ
君がいなくても太陽が昇ると
新しい一日の始まり

 

歌詞全体から、時制はここ。特に比喩表現は無い模様。

Aと一緒にいようといまいと、普遍的に日常は繰り返されるのだと黄昏れているシーン。

 

今日選んだアミダくじの線が
どこに続くかは分からない
怠け者な私が毎日働く理由

 

こっから意味不明w

前半2行はヒッキーらしく未知の未来を表現したのだろう。

3行目はわからん。

 

ああ 両手に空を 胸に嵐を
ああ 君にお別れを
ああ この海辺に残されていたのは
いつも置き手紙
ああ 夢の中でも 電話越しでも
ああ 声を聞きたいよ
ああ 言葉交わすのが苦手な君は
いつも置き手紙

 

Bメロで置き去りにされたリスナーはサビの解釈ができるのか!?

全体的にやはり、将来的にAと別れた方が良いと判断したのだろう。迷った末に。

海辺はきっとヒッキーのお気に入りの場所なのだろう。Aメロと同じ場所だ。

「置き手紙」は単なる手紙という意味だけでなく、Aとの別れを誇張するアイコン。

前半の置き手紙は「お別れ」という事実そのものを強調したもの。

後半はAがヒッキーにとったコミュニケーション手段としての置き手紙。お話したいのに大事なことはいつも手紙だったと。

 

でだ。

「両手に空を 胸に嵐を」、「君にお別れを」をどう解釈する????

 

よく使いまわされるフレーズだけど、きっと

「両手に空を」=Aを許す優しさ、寛容さ

「胸に嵐を」=Aと決別すべきだという内心と現状との葛藤

だと思う。自分でも飛躍してるってよく分かってるけど、ここの部分はだれかに評価されたいwww

 

よし、2番へ行こう♪(乗ってきましたーwwwww)

 

忙しいと連絡たまに忘れちゃうけど
誰にだって一、二度はあること

 

えっと、時制は海辺だから、Aから置き手紙もらったけど、音沙汰が無いから寂しいと。

でもきっと忙しいんだと自分を慰めている模様。

 

今日話した年上の人は
ひとりでも大丈夫だと言う
いぶかしげな私はまだ考えてる途中

 

相談したんだね。「今日話した」ってことは相談相手は何人目?

でもきっと1番信用している人なんだね。

決別する?どうする??

 

ああ 花に名前を 星に願いを
ああ 私にあなたを
ああ この窓辺に飾られていたのは
いつも置き手紙
ああ 少しだけでも
シャツの上でも
ああ 君に触れたいよ
ああ 憶えている最後の一行は
「必ず帰るよ」

 

出たよ、難解なサビw 後半はわかりやすい。人肌恋しい。最後の一行に希望を託している。

そして関門、「花に名前を 星に願いを」、「私にあなたを」

「花に名前を 星に願いを」=当たり前とされている組み合わせ(花&名前、星&願い)

「私にあなたを」=同じくらい切り離せない組み合わせ(YOU & ME!!!)

                                   

                                          or

 

「花」=Aのいない空っぽの私

「名前」=アイデンティティ、存在証明

「星」=A、又はAが帰ってくること

「願い」=無事

 

...「この窓辺」って何!?海辺にいるんでしょ!?海辺の家に住んでるの??

 

ああ 安らぐ場所を 夢に続きを
ああ 君に「おかえり」を
ああ この世界のどこかから私も
送り続けるよ
ああ 夢の中でも 電話越しでも
ああ 声を聞きたいよ
ああ 言葉交わすのが苦手なら
今度急にいなくなる時は
何もいらないよ

 

「安らぐ場所」=Aが帰ってきた後の生活

「夢」=Aとまた一緒に暮らす妄想

「おかえり」がくるまで、言えなかった「いってらっしゃい」の気持ちを忘れませんと。

「何もいらないよ」=置き手紙なんて切なくなるだけだからAとはもう一緒に暮らさない。だから置き手紙を出す相手なんてもういないんだよ。

 

*****

<02:00>

ふぅ。いかがだったでしょうか?

気持ち悪くなったからヤホーでこの歌の解釈を検索したら、Aは母親なんだってね。

で、いつも急にいなくなって置き手紙だけ残すという生活をしてたみたいだね。

 

知るかwwww

 

でも解釈作業は楽しかった!解釈しながらこの記事書くのに3時間かかった。

結果はご覧の通り読者ドン無視の暴力的な投稿になったけど、いやいやちょっとまて、これはライフログだ。

読者は未来の俺だ!

 

(・∀・)ノ