未来の僕へ

未来の僕へのライフログ

22発目〜土日に仕事をすることを覚えた社畜〜

今年に入ってからPMP取得したけど、それは社内認定試験の知識水準としての必須条件だったから。
ってことで「準備作業マジでヤバい」との噂だけ聞き、自分もいつかそれの受験をするんだろうなぁーと鼻ホジホジしていた認定試験が下期からスタート。
上期だって今までのエースがいなくなった状態での初めてのマネジメントとかテスト準備〜実施、BP調達とか頑張ったのに下期にまだ頑張らせるのかよ・・・という思いで準備を10月からスタート。

9月に一通りのガイダンスや必須研修を受ける。
上長からも試験準備始めるよう発破かけられる。
しかし私は恵まれている。
過去の先輩方(自担当だけだけど)の成果物を見ながら作業ができるのだ。
部の方針として先輩方のは見ずに全部自分で0から用意するというのを聞いていたので絶望を感じていたが、現場の資料を持ち出しどころかコピペとかも物理的にできない環境なのでこれは本当にありがたい。

が、成果物が見れたとしても絶望を感じるほどの分量&質問のエグさ・・・。
PMPを始めとするプロジェクトマネジメントの各領域(技量)において、全部ちゃんとやったか?という質問内容。
スコープ、コスト、タイム、品質、調達、コミュニケーション、ステークホルダetc
それぞれの技量について、どのような思いで管理計画を立てて、その管理を実施して、そこで何を検知して、どのように行動したか。

いやいや、普段そんなことやってないっす・・・
タイムマネジメントぐらいはやってるけど、締切を守るように頑張ることしかやってないし、引いたスケジュールに対して各メンバーへどんな状況なのか軽くヒアリングするぐらいしかしてない・・・

そんな普段の仕事のしてなさぶりを突いてくるアピール書のために作文することで精一杯。さらにその実施の様子が分かるような補足資料(証跡)を準備となるといくら時間があっても足りなくなる。

現場業務はリリースを迎えたにも関わらずその後のお付き合いタスクが立て続けに現れ(工数は計画値から変わらないのでほぼサービス労働)、試験準備に充てられる時間は無し。

ということなので土日にPCを開いて現場環境の資料を見ながらアピール書を捏造込みで作文し始めた。
何せ上長から設定された締切設定がキツキツで、余裕を持たせてるとはいえあまり余裕があるとは実感できないぐらいに自分自身は焦っていた。

10月からほぼ全ての土日は試験のための作業時間に投下。
先輩方から準備に40〜80時間はかかると言われていたが、10月だけで50時間は突破。
ダラダラやってた部分もあるが、基本的には当時の状況を思い返し、ストーリーをたて、アピールしやすいように作文する。その作文に沿った証跡を準備し、さらに自分なりに工夫した点をそこに記す。

試験は辛いことばかりではない。
認定されれば専門性加算で月2万円の手当が給料に追加される。
約80時間投下し、60〜90分間の面接を突破するだけで年収にして24万円アップ。
しかも認定されたらその年のボーナスは+1ぐらいは期待できる。

何をしようかな。
取らなきゃいけない資格は取り終わったし、これが終わったら腰を据えてスペシャリストの資格を取りに行きたいな。
この業界にいつまでいるか分からないし、ネスぺとセキュリティとプロマネは取っておきたい。

 

ってことでここで下書きと。